2025.3.18

WORD of MOUTH

WORD of MOUTH

昨年末の2ヶ月間滞在したNYでの活動報告会をします!
滞在を通して感じたこと、日本に戻って感じたこと、これからのことなどをトークでたっぷり話せれば、と思っています。
お気軽にお立ち寄りくださいませ。

福原 冠・三橋俊平 ニューヨーク滞在報告会
WORD of MOUTH

ー口コミの冒険、その記録ー

2024年、「稽古場のリサーチ」と銘打って俳優の福原冠とダンサーの三橋俊平がアジアン・カルチュラル・ カウンシル(ACC)の助成を得てニューヨークに2ヶ月間滞在し、劇場・スタジオ・学校などの様々な稽古場を巡った。

多様な背景、多様な目的を持った人々が交差する場所としての「稽古場」ではどんなやり取りが行われているのか。そこにはどんな人が集い、彼らはなぜ稽古場を求めるのか。稽古場と社会はどう接続されているのか。

参加したワークショップの数は100を超え、行ったアクティビティも40以上。そのほとんどは出会った人々からの「口コミ」だった。

行くべき場所も出会うべき人も全て人の口から。検索では全く辿り着けなかった場所ばかり。

水が流れるように過ごした60日間の日々を展示とトークで振り返ります。

http://stspot.jp/schedule/?p=13838

日程

2025.4.18(金)-19(土)

会場

STスポット https://stspot.jp/

神奈川県横浜市西区北幸1-11-15横浜STビルB1F

プロフィール

福原 冠

©朝岡英輔

俳優。1985年、神奈川県横浜市出身。劇団「範宙遊泳」「さんぴん」所属。
2016年からは俳優・ダンサーによる稽古会(通称:無題の稽古会)を企画。国内外の古典作品から現代劇まで幅広い作品を扱いながら言葉と身体について考える場を運営している。
また、ワークショップファシリテイターとして学校や劇場で演劇のワークショップや演劇を使ったコミュニケーションの授業も積極的に行なっている。
2023年度アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)個人フェローとしてNYにて「稽古場のリサーチ」を行った。
主な出演作に範宙遊泳『バナナの花は食べられる』『心の声など聞こえるか』 KAAT神奈川芸術劇場『愛と正義 』『ジャズ大名』『人類史』 東京芸術劇場『邦子狂詩曲』 ロロ『BGM』『オムニバス・ストーリーズ・プロジェクト(カタログ版)』KUNIO『グリークス』CATプロデュース『HAMLET -ハムレット-』など。

三橋俊平

©大木啓至

大学在学中に身体表現に興味を持ち、卒業後ソロ作品や自身のプロジェクト「大人少年」での創作のほか、東京を拠点に国内外さまざまな振付家の作品にダンサーとして参加。近年は集団創作による演劇作品への参加やワークショップのファシリテート、俳優との自主的な稽古会、AR技術と舞台表現による多分野協働プロジェクトの制作進行など活動は多岐にわたる。動物的な感覚や反射、コンタクトインプロヴィゼーションやリリーステクニックを基にしたダイナミックな自然運動とフロアワークをベースに演劇的な手法まで取り込み身体表現を探求中。

友野翔太

©Yumi Shimizu

2010年、上智大学卒業後本格的に俳優活動を開始。文学座附属演劇研究所を経て、以後は古典から現代劇、ダンスや身体表現など様々な公演に出演。代表作にカンパニーデラシネラ『分身』、PARCO STAGE『幽霊はここにいる』、COCOON PRODUCTION『ふくすけ2024-歌舞伎町黙示録ー』など。
2024年、文化庁の「新進芸術家海外研修制度」の特別研修員として、約3ヶ月ニューヨークにて「リンクレイターヴォイスワーク」を学ぶ。
今年の夏には再び渡米し、26、27年夏に開催されるティーチャートレーニング1,2に参加し、認定講師資格取得を目指す予定。

参加費

1,000円(予約不要/来場日に限り入退場自由)

クレジット

お問い合わせ

TAGs

News

Information